年下でもいいですか?

「同じ会社しか俺たちに道はないのかもな......」

野崎がため息を吐くと、
長谷川までがため息をつく。

「でもなぁ、何重奏かしらんけど、
俺普通の男やで?」

「同じく!
繁が一番男前だっての。

仕事はできる。
出世コースまっしぐら。
クールな課長補佐。
男からも信頼が厚いと来たら女は放っておかない。
けど、本人無自覚」

「長谷川ー。
お前のこと狙ってる子も一杯いるぞ?
その中から選べ!
野崎も!」

「全員と見合いはできやんわ!」

「今日、恋愛、相談、なの?」

「それもあるみたいだよ?
あ、うちのやつ行けてなくてごめん」

「大丈夫、だよ」

「実はさ、二人目が腹にいるんだよ」

「「「おめでとう」」」

「この間悩んでたくせに!」

俺は毎日悩み中だ!
待ってろよ息子よ!!!

「あの後に言われた通りに襲った...というか、
話したんだよ。
でも、まぁ、できちゃったもんで」

「男の子、がいい、の?」

「そりゃ、男の子もほしいけど、
こればっかりはなぁ」