お化けさんは廉から私を
離そうとする



「ひやぁぁぁ!やめてぇ!お化けさぁーん!」


「離れなさいよ!」



「いやぁぁぁぁ!」



怖くて、ついに私は泣き出してしまった


「う、うぇぇぇぇぇん、ふぇぇぇ」



急に泣き出した私にビックリしたのか、
周りの人達が慌てだした



でも、お化けさんは…



「何泣いてんのよ!カス!」



そう言って、



思いっきり私と廉を引き離すと



私を思いっきり投げ、私は壁にぶつかった



「ふん!ざまぁないわ、さぁ廉!ホテル行きましょ〜ぉ?」