「そうか、なら1週間後に再開だ」

「姫!無理でございます」

「は?お前がいるだろう?私のおつきなんだろ?じゃぁ、右腕の変わりやればそれで済む」

「私は回復のためにですね……」

「知らん!明日は弁護士に会う。奏太、就職は?」

「天満堂内定で」

「よし、ならいままでとなんにもかわらん。治るまで仮店長とやらは雇っておけ」

「あのさ、ユーリさんが店でたら大変なことになるから、暫くはやめて欲しいんだけど」

「あ?」と肉を頬張りながら目が売上と言っているのがわかる…

「まぁ、1週間後まではな。その間にその頭何とかしてこい!折角恰好良くしてやったのに、またもっさい奴になってるぞ」

「忙しかったんです!」

「でも元気で良かったです。それだけ肉食えたら…」

「だーまーれー!そんなには食ってない。明日は伊勢海老と鮑だ!!!」