天満堂へようこそ -2-

すぐに幻界に戻り、調合した液体をパックに入れ、点滴を施す。
24時間交換して続ける。
持って来た材料で作れるしなくなればとりに行けばいい。
ユーリに使い方を教え、奏太の頬を人なでしてから、母の所へと行く。

「約束だ話してもらう」

「俺もいていいのか?」とルーカスが聞くので、ちゃんと聞けと椅子に座る。
目の前には天界の王に幻界の女王、そして私とルーカス。足元にはムー。

「どこから話したらいいかしら?」

「私の親は魔界の王の兄と、母の姉との間の子だと聞いている。間違いないか?」

「間違いない。だから魔界側が欲しがったが、間の幻界にて育てた。私が見届人だ」

「奏太は?」

「天界の王の弟と私の姉の子よ。だから私に二人は無理だから天界に引き取ってもらったの。ただ姉の血の方が濃かったようね」

「なぜ天界は隠した?」

「小さな時に既に魔力が高く、人と離すしか無かったんだ。だからリアムも小さく記憶が無いことをいい事に幽閉に近い様になってしまった」