天満堂へようこそ

「値段なんですけど...」

「30万だ」

「え?」

「一千も負けない」

「効くかどうかもわからないじゃないですか」

「今使うか?
使って効いたら払うのか?」

「払います!」

「だが残念だ。
うちは前払いなんでな!」

「それは詐欺じゃないんですか?」

「だと思うなら帰れ」

そう言うと顔を真っ赤にして部屋を飛び出していった。
勿論そうなることは分かっていたので、会話の最中に店からでた瞬間に記憶が消えるようにはしておいたが...
問題は奏太だ...