天満堂へようこそ

許可が出たのでさっそく着替えてリュックを背負い、
城から出る。

良く使う魔草は沢山持って帰りたい。
河原の小石も欲しいが、流れているのは溶岩だ。

魔草を採りながら河原へ向かう。

「魔鳥の羽が欲しいんだが。
爪も」

「河原にいるからその時でいいか?」

「頼む」

勝手にとることも出来るが面倒なことは押し付ける。
それが私のモットーだ。

「出掛けるだけで時間がかかるのが嫌だな」

「変化すればいいだろう?」

「あまりしたくないんだよ。
ムーもいるしな」

「おい、魔獣だ。
何かいるか?」

「希少種だな。

小瓶分の血と体毛があればいい」

そういうとルーカスは一瞬で魔獣を気絶させ、
小瓶二つ分の血と、むしりとった毛を渡してくる。

そんなに要らないんだがと言うと、
取ってこいと言われたら中々いないから困ると言われてしまった。