天満堂へようこそ

王座の目の扉につき、衛兵に開けるようにルーカスが言う。

自分の身長の5倍はある扉が開くと赤い絨毯を颯爽と歩く。


膝をつき一通りの挨拶を済ませる。

「よく来てくれた。
元気でおったか?」

「はい。魔王様...
何て言わないよ。
マー坊も元気だったか?」

「お主の薬は良く効くからな。
まだまだ元気じゃ。
宴は二日後だが...」

「親父...満月は明日だ」

「....だそうだ」

「気にしないでくれ。
材料集めにいきたいから許可がほしくてな。
案内にルーカスをかしてくれたらいい」

「構わぬ...
して、その犬は?」

「可愛いだろう?
ムーンだ」

「ほぅ」

「やらんぞ?」

好奇心が出たときには欲しいと言う合図だ。
誰がやるものか。
魔犬でも可愛がっていろ!