天満堂へようこそ

気がつけば木のおうちのおばぁさんの家。
足には包帯が巻かれ歩きにくい。

「兵隊さんがいっぱいだけど、どうやって行くの?」

「そんなに広い通路ではないので、二列で行きます。先頭は私、最後にムーさんがいれば扉の方は大丈夫かと。最後にはいる兵にだっこさせますので、無理はなさいませんように」

「ありがとう......でも、本当には入れるのかなぁ?」

「陛下が大丈夫と仰いましたので大丈夫なのではないかと思いますが、迷っている間にも姫が何かするのではないかと、そちらの方が心配でして......」

「だよねぇ」

「では入りますので、この者と来てください」と、体の大きい顔の怖いおじさんにだっこされる。