天満堂へようこそ

「ムー。
どうした?」

「どうしてそんなに高いんですか?」

「はじめての客だからな。
常連になったら三分の一だ。
まぁ、保険みたいなもんだ。
それにな、こちらは魔界・天界・幻界で材料を調達している。
手間賃だ」

「へぇ。」

「そんなことより、お前はまだ3回ご飯を食べないといけないんだろう?
食べなさい。」

「おトイレなんですが...」

「あぁ。
それは片付けるから問題ない。
気にするな」

「ありがとうございます。

あ、人間のお客さんです」

「行ってくる。
ここにいなさい」

いらっしゃいませ。
と、店に出る。

いつもの電気屋のオヤジだ。

「今日もお使いですか?」

「まぁなー。
家のかかぁは旦那使いが荒い...と言いたいとこなんだが、
これ処方せんなんだけどここやってたっけ?」

「してますよ。
病院からでしたら一週間以内に来てくださいね。

これ...奥さん大丈夫ですか?」

どうみてもあまり具合はよくないらしい。