天満堂へようこそ

「その、ムーも言ってたんだけど、頭がくさいってのは整髪料?」

「ちゃうわ!
あれは頭を洗う洗わないの問題じゃない...頭皮の病気だ」

「でも髪の毛...僅かに...」

「あぁ、数本残ってるな。てっぺんに!
奏太お前絶対面白がってただろう?」

「いいえ」

「本当か?」

「あ、ちょびっと...」

「お前明日ビラ配りだからな!」

「嫌ですよぉぉぉ。もう配らなくてもお客さん来るじゃないですかぁぁぁ」

「姫ー、僕もくさいっていったよ?」

「ムー」とぎゅっとだっこする。

あったかいと声に漏れているので、ムーも諦めたようでみんなで炬燵にはいる。

「まぁ、とにかくだ。私は腹が減っている」

「ラーメンしかないです」

「作れ」

仕方なく野菜ラーメンを作り、チャーシューがわりにハムをのせ持っていく。

出した直後に勢い良くたべだし、食べ終わるとお茶を飲みながらムーとのんびりしている。
俺は寝たいのに...