天満堂へようこそ

次の日も学校が終わってからムーのお散歩に行き、
事務所で結月は薬作り。
俺は事務作業させられ、いろんな客から材料を買い取った。

カッパ・ろくろ首・唐笠小僧なども薬を買いに来たり売ったり。
薬の販売だけは結月しかできないため、お茶をいれたり雑務をこなす。

そしてクリスマス。
親父とのデートに結月が行ったため、
店の閉店まで働き、シャッターを閉め、ムーと部屋で過ごす。

「なぁなぁ、どうなると思う?」

「僕はあのおじさんやだ!
だってさ、なんか人間の臭いがきつくって」

「なんだそれ?」

「んとね、頭からくさい臭いがするんだよ?」

整髪料のことだろうか?

「結婚してとか言われたりして」

「え...じゃぁ僕何処にいけばいいの?」

「この部屋でいいじゃん」

「うん...」

「落ち込むなって。
ほらプリンがここにー!」

「あー僕のプルプルぅぅぅ。」

ピョンピョン飛びながらちょうだいをしてくるので、しばらく遊びプリンをあげる。

「にんじんもおいちー!」