天満堂へようこそ

「飲まされましたけど…とにかくこっちです」と案内する。

自動ドアが開き、いらっしゃいませとパートのお姉さんとおばさんの声が掛かる。

目は勿論ハートマーク。

「なんで連れてきた!」

「聞かれたんで…」

「ムーは入口で店番。リアムが来るかもしれんから、その時は上に案内しろ。
奏太は付いてこい」

そう言われ7階まであがる。

「そういうことか!
これだけの結界が張ってあるから途中から気配が消えたんだな!
いきなり居なくなりやがって」

二つ目の事務所の部屋に通し、お茶を入れ持っていく。

「あっちが立ち退きになるのは分かってた。
だいぶ前から家具入れたりして準備してたが、それがどうかしたか?」

「その子供は?」

「奏太だ。えーと高校生で17歳、男。この階に住まわませてる」

「ちょっと待て!一緒に住んでるって事か?」

「ちが…「そうだ!」」

えぇぇ?
嫌だよ俺痴話喧嘩とか…