天満堂へようこそ

「店の前に誰かいるよ?」

「面接の奴だな。
ムー、私の部屋はわかるか?手前のドアだ。
お前はすり抜けて入れる。先に帰っててくれ」

「……はーい」

「お昼は特別にいい肉にしてやる」

「お留守番頑張るね!」

コイツも肉か!

シャッターを開け、中に通し面接をする。

数人面接をし、その中から女性2人・男性1人採用。
1人は朝9時から夕方5時まで。
残りは交代で朝からと昼からラストまで。
あすから来てもらうことにした。

薬剤師は1人は人間だったが、大学病院で薬剤師をやっていた事もあり採用した。
事務もかねて女性をと思っていたが、来たのは幻界の者。

「何故こっちにいる?」

「私は人間界は長いですし、王が…」

「目付ならいらんが?帰した所で母は怒りはせん」

「ですが、あちらを引き払ってきてしまいました」

「住む場所は?」

「確保してあります」

「目付のようなことをするなら…」

「しません。姫様のお側にいられれば。人外の扱いもわかってますし」

「事務はできるのか?」

「はい」

「なら明日から来てくれ。制服は支給する」

ありがとうございます。と頭を下げ店を出る。
調剤もできればよかったのだが、なとかなるだろう。