俺たちは確かに青春している

俺が、失うかもと恐れていたことは、

杞憂だった。

全て、彼女によって繋ぎ止められていた。

俺。やっぱ、バカだ。最低だ。

そんなにも、こんなにも、大事なものは

すぐ、目の前にあるのに。