暴走族に恋をする。




それからとっても熱い煮込みハンバーグを美味しくいただき、席を取りに映画館へと向かった。


「…え、まさかの字幕?吹き替えじゃなくて?」


「え?うん。その方が英語力つくでしょ?」


「……まぁいいけどさ…」


作品自体は快斗も見たかったやつと言ってくれたからよかったけど、字幕派ではなかったよう。


「快斗なら英語も聞き取れるでしょ。吹き替えじゃなくても。」


「えー、俺どうかな。」


「無理なら余計に慣れた方がいいよ。」


「桜子ちゃんは聞き取れるの?」


「リスニングは得意なの。
再来週のテストはリスニングもあるみたいだし余計に慣れといた方がいいよ。」


「えー、まじかよー。」


……この前授業でいってましたけど。聞いてなかったの?


「……ところで、あと一時間あるけどどうするの?
どこか行く?」


「あ、じゃあゲーセン!」


……ゲーセンかぁ…
あんまり行ったことないなぁ。

昔から……