秋「ゆうちゃん…」




ごめんね…秋兎、、
ほんとは嫌いなんかじゃないよ




むしろ大好きだよ

_____だから私は信じてたのに、、





悠「柴崎さん私と別れて下さい」





”りょう”とはもう2度と呼ばない
自分の目から光がスーッとなくなっていくのが分かった




亮「んだよ...その呼び方」




悠「朱羅を抜けるっていうのにいつまでも"りょう"呼びはおかしいから...まぁでももうほとんど話さないと思うけど......」





亮「っ、分かった....」





何よその顔

あれだけ裏切り者と言っといて別れて下さいと言った途端に動揺?




ふざけないでほしい
自分の都合の良いようにばっか考えないでよ




悠「これからは穂夏が朱羅を支えてくれるんじゃない?新しいお姫様の誕生だねおめでとう」





なんだろ

今は思ってないことがどんどん口から出てくる




悠「それじゃ私はこの辺で....さようなら」





私はそう言って屋上を後にした