陰にて光咲く



走ってたどり着いた場所は、近くにあった公園。


息を切らしながらベンチに座る。


さっきのことを思い出すと怒りがこみ上げてきて、地面を強く蹴った。


俺の部屋の鍵をコピー?


ふざけんな‼︎


そんなの 犯罪だろ。


シンナー吸ってヘラヘラしてたアズマの目は、完全にイッちゃってた。


アズマ、いつもあんな事やってたのか・・


その時、ポケットの中のスマホが鳴り、見てみると健太からの着信だった。


『もしもし、どうした?』


『拓夢?俺、さっきアズマ達のこと知ってる奴からいろいろ聞いてわかったことがあるんだけど』


『何だよそれ?』


『俺の知り合いの知り合いが以前、アズマ達のグループに入ってたっていうんだよ。そいつから聞いたら、けっこうその話がやばくてさ…』


俺は健太からアズマのグループについて聞いた。