陰にて光咲く




'二度と俺の前に顔を出すな、さっさと消えろ'''


拓夢に言われた言葉が心に突き刺さっている。


この言葉、以前にも言われたことがあった。


自分の父親に…


ー「このクソガキっ消えろ‼︎お前はこの家の恥だ‼︎」ー


何度も何度も殴られ蹴られながら罵声を浴びられた。


消えろ


消えろ


消えろ…





ああそうか。


俺には居場所がない。


初めからなかったんだ。


家にも溜まり場にも拓夢のところにも。


俺の味方なんて誰一人いないんだ。