箱庭センチメンタル




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真也の家で厄介になり始めて、更に幾日か経った。


周辺のお店へなら行けるようになり、けれど一人では滅多に家から出ていない。



真也は学校があるらしく、毎日そこに通わなければいけないとのこと。


正直、皐も通っていた学校という場所には興味がある。


真也の交友関係がどの程度かは知らないけれど、毎日多忙ながらも充実しているらしく、楽しそうだ。


朝は早く、日が暮れるころに帰ってくるような生活の中、自然と私は家での一人の時間が増えていった。



「本当は雛李ともっと一緒にいたいけど、朝練含めて部活があるからな」


「…?」


ぶかつ?とは?


習い事のようなものだろうか。


屋敷にいた時、琴とピアノと茶道、習字なら私も習っていたから、それと似たようなものかもしれない。



「ちなみに俺は陸上部」


「陸上…ですか?」



連想されるものといえば……走ること、だろうか。