.....それに、誰かが俺に投票している。

俺を人狼だと、疑い始めている。

票がバラついてるってことは、皆の疑心暗鬼が強まってきているってことだ。

となると、一番避けたいのは疑心暗鬼に陥った村人と村人同士による、潰し合い.....。


これからは、より慎重に発言するタイミングを見極める必要があるな。


パンクしそうな頭を抱えながら、俺は、俺たちは、鈴キングの亡骸を横目に再び個人部屋へと向かうのだった....。