最後の100日~君に幸あれ~


「うん…」

ルイの声と共にチャイムが鳴り私は急いで教室へ戻った。
コウちゃんと表上恋人になっても、心ではずっとルイのことが好きだよ…。
ズルい女だよね。

"ごめんね"

そう呟いた。


*******

『それで、恋人になってくれるん?』

授業中ノートの端にそう書かれていた。

『はい。』

そう二文字書きノートを戻した。

『1週間よろしゅうな。』

ノートの端を私へ見せてニカッと笑った。

そして、不安だらけの恋人ごっこが始まった。