最後の100日~君に幸あれ~



屋上のドアを開け外へ出た。

「あ、美奈。
ちゃんと髪切ってきたんだね。
似合ってる、可愛いね。」

ルイさんは優しく微笑みながら私のほうを見た。

「ありがとう。
似合ってないって不安だったけど、ルイさんが言ってくれてすごく嬉しい」

そういい思わず少し微笑んだ。

「あ、美奈が笑った。」

「え…?
私、笑ってた…?」

「うん。やっぱり美奈の笑った顔は好きだなぁ。
それと、ルイさんじゃなくて、ルイって呼んで?」

私は自分で顔が赤くなるのがわかった。
呼び捨てはハードルが高いような…。