「いや、人数が足りなかったり、友だちが主催したりすると、ほぼ強制参加になってしまうではないですか。
でも、他で出会ったら、よい方かもしれない方も、何故かあの場で出会うと、よい方に見えないのです」
「なんかギラついてるからだろう」
「コンパにいらっしゃっただけで、悪、と判断してしまうので」
お誘いいただいても、なんだか恐ろしくて、お会いできません、と明日実は言った。
「私じゃなくて、私の脚とお話されてるような方とか特に」
いや、別に脚と話しているのではないのだろうが、話している間、ずっと視線がそっちしか見ていないから、そう感じてしまうのだ。
ほう、と言った貴継は、
「その場に俺が居たらどうだ?」
と訊いてくる。
何故か赤くて、やはりもふもふのついたマントを着た王様が居酒屋に座っていて。
周りに女性が、かしずいているイメージだ。
この人がコンパなんかに来たら、一瞬にして、一大ハーレムが築けそうだ……。
まあ、ただの会社の呑み会でも、そうなりそうだが。
現に今日、そうなっていたことだし。
でも、他で出会ったら、よい方かもしれない方も、何故かあの場で出会うと、よい方に見えないのです」
「なんかギラついてるからだろう」
「コンパにいらっしゃっただけで、悪、と判断してしまうので」
お誘いいただいても、なんだか恐ろしくて、お会いできません、と明日実は言った。
「私じゃなくて、私の脚とお話されてるような方とか特に」
いや、別に脚と話しているのではないのだろうが、話している間、ずっと視線がそっちしか見ていないから、そう感じてしまうのだ。
ほう、と言った貴継は、
「その場に俺が居たらどうだ?」
と訊いてくる。
何故か赤くて、やはりもふもふのついたマントを着た王様が居酒屋に座っていて。
周りに女性が、かしずいているイメージだ。
この人がコンパなんかに来たら、一瞬にして、一大ハーレムが築けそうだ……。
まあ、ただの会社の呑み会でも、そうなりそうだが。
現に今日、そうなっていたことだし。



