「貴継さんって、むちゃくちゃモテますよね?」
「ああ」
……ああってな、と思いながら、
「なんで私なんですか?」
と問うてみた。
「あれだけモテたら、別に私じゃなくともよくないですか?」
「なにを言う。
モテる人間にだって、選ぶ権利はあるぞ」
と貴継は言い出した。
「モテるからと言って、その中から最上級の女を選ばなきゃならないという法はない。
俺はお前でいい」
……なんだろう。
微妙に嬉しくない。
それによく考えたら、この人が私を選んだわけじゃなくて、私が、都合良くイケメンが通りかかったから、腕引っ張っただけの話だし。
「心配するな。
お前の世間的な評価が、ルックスは申し分ないが、なにかこう、微妙なところがあって、人気がいまひとつだとしても」
「あの……本日のその評価。
貴方のせいですよね?」
まさか私の評価を下げるために、わざわざ一次会付き合ったとか? と邪推してしまう。
「ああ」
……ああってな、と思いながら、
「なんで私なんですか?」
と問うてみた。
「あれだけモテたら、別に私じゃなくともよくないですか?」
「なにを言う。
モテる人間にだって、選ぶ権利はあるぞ」
と貴継は言い出した。
「モテるからと言って、その中から最上級の女を選ばなきゃならないという法はない。
俺はお前でいい」
……なんだろう。
微妙に嬉しくない。
それによく考えたら、この人が私を選んだわけじゃなくて、私が、都合良くイケメンが通りかかったから、腕引っ張っただけの話だし。
「心配するな。
お前の世間的な評価が、ルックスは申し分ないが、なにかこう、微妙なところがあって、人気がいまひとつだとしても」
「あの……本日のその評価。
貴方のせいですよね?」
まさか私の評価を下げるために、わざわざ一次会付き合ったとか? と邪推してしまう。



