「なっ、なにするんですかーっ」
と叫ぶと、
「いや、格好つけて、今まで手を出さなかったんだが。
今日、酔った弾みで、誰かがお前のファーストキスを奪ったらどうしようと思って、気が気じゃなかったんだ」
と言い出した。
いやいやいや。
これはないだろう、と思う。
いきなり過ぎる。
また鼻で笑われそうだが、いろいろ夢があったのに。
しかも、一瞬だったし、酔ってたし。
「またなにか考えてるな」
「せめて正気のときがよかったですー」
と顔を伏せて落ち込むと、
「じゃあ、頭から水でも被ってこい。
ちょうどいい噴水がある」
と言い出した。
なるほど。
ロータリーの真ん中に噴水が……。
貴方こそ、正気ですか。
「よし、被ってこい」
それからまたキスしよう、と貴継は言ってくる。
いや……遠慮しときます。
と叫ぶと、
「いや、格好つけて、今まで手を出さなかったんだが。
今日、酔った弾みで、誰かがお前のファーストキスを奪ったらどうしようと思って、気が気じゃなかったんだ」
と言い出した。
いやいやいや。
これはないだろう、と思う。
いきなり過ぎる。
また鼻で笑われそうだが、いろいろ夢があったのに。
しかも、一瞬だったし、酔ってたし。
「またなにか考えてるな」
「せめて正気のときがよかったですー」
と顔を伏せて落ち込むと、
「じゃあ、頭から水でも被ってこい。
ちょうどいい噴水がある」
と言い出した。
なるほど。
ロータリーの真ん中に噴水が……。
貴方こそ、正気ですか。
「よし、被ってこい」
それからまたキスしよう、と貴継は言ってくる。
いや……遠慮しときます。



