「……モテモテでいいことですね、部長は」
と言うと、
「なんだ、妬いてるのか」
と小声で言ってくる。
そういうわけじゃないですが。
この人別に私じゃなくてもいいし、私の家じゃなくてもいいんじゃないかと思っただけだ。
「大丈夫だ。
さっきからの評判を聞くに、お前もそこそこモテている」
そこそこですか……。
「だが、ルックスのわりに、人気がいまひとつなのは、なんとなく得体が知れないからだろうな。
最初の同期会だ。
関係性とかモテ度とか決まる場所なのに、普通女がウケ狙いでマジックやらないよな」
「貴方がやらせたんですよね~っ?」
と抗議してみたが、ウケてよかったじゃないか、と貴継は言ってくる。
「貴方こそ、なんなんですか、さっきのは。
本当に妻子が居るんですか?」
と言ってやると、貴継は、
「居るじゃないか、妻と子は」
と言ってくる。
は?
と言うと、
「なんだ、妬いてるのか」
と小声で言ってくる。
そういうわけじゃないですが。
この人別に私じゃなくてもいいし、私の家じゃなくてもいいんじゃないかと思っただけだ。
「大丈夫だ。
さっきからの評判を聞くに、お前もそこそこモテている」
そこそこですか……。
「だが、ルックスのわりに、人気がいまひとつなのは、なんとなく得体が知れないからだろうな。
最初の同期会だ。
関係性とかモテ度とか決まる場所なのに、普通女がウケ狙いでマジックやらないよな」
「貴方がやらせたんですよね~っ?」
と抗議してみたが、ウケてよかったじゃないか、と貴継は言ってくる。
「貴方こそ、なんなんですか、さっきのは。
本当に妻子が居るんですか?」
と言ってやると、貴継は、
「居るじゃないか、妻と子は」
と言ってくる。
は?



