ケダモノ、148円ナリ

 




 ……………………………………寝かしといてやるか。



 迷いを振り切り、ようやく、立ち上がった。

 明かりを消してやりながら、振り返る。

 なんで家を持たないんですか? という明日実の言葉を思い出していた。