「恋人の家に泊まるのにパジャマとかいらないだろ」
「いや……風邪ひきますよ」
もうこの人の話は、どこまで本気なんだか。
第一、昨日着ていたではないか、顕人のパジャマを。
なんだかんだ文句つけつつも、物珍しいのか、楽しそうに貴継は見ていた。
「お、これいいじゃないか」
「どれですか?」
これだよ、と貴継は、天蓋つきのベッドを指差す。
「ふーん。
最近は、こういう簡易なのもあるんだな」
と隣にあった、丸いリングにレースのカーテンをかけて、ベッドを覆うだけのものを眺めていた。
「そうですね。
可愛いですよね」
「お前、ベッド捨てないのなら、これ、買ってやろうか」
「えっ?」
「可愛いじゃないか、お姫様みたいで」
と言いながら、天蓋のレースを引っ張ってみている。
「いやもう、大人ですし。
照れますよ~」
と言ったのだが、
「なんでだ。
似合うぞ。
お前、お姫様みたいだからな」
と言いながら、既に買おうと手にとっている。
「いや……風邪ひきますよ」
もうこの人の話は、どこまで本気なんだか。
第一、昨日着ていたではないか、顕人のパジャマを。
なんだかんだ文句つけつつも、物珍しいのか、楽しそうに貴継は見ていた。
「お、これいいじゃないか」
「どれですか?」
これだよ、と貴継は、天蓋つきのベッドを指差す。
「ふーん。
最近は、こういう簡易なのもあるんだな」
と隣にあった、丸いリングにレースのカーテンをかけて、ベッドを覆うだけのものを眺めていた。
「そうですね。
可愛いですよね」
「お前、ベッド捨てないのなら、これ、買ってやろうか」
「えっ?」
「可愛いじゃないか、お姫様みたいで」
と言いながら、天蓋のレースを引っ張ってみている。
「いやもう、大人ですし。
照れますよ~」
と言ったのだが、
「なんでだ。
似合うぞ。
お前、お姫様みたいだからな」
と言いながら、既に買おうと手にとっている。



