「仕事で全精力使ってるからだ。
他のことはなにもしたくない」
はあ、まあ、そんな感じですよね、と思う。
「俺は時間の使い方とか、情熱の配分とか、そんなに器用じゃないからな」
「そうなんですか?」
意外だな、と思っていると、
「結構、没頭しすぎて、周りが見えなくなるんだ。
ちなみに、今は情熱は、仕事とお前に半分ずつだ」
と言ってくる。
いや本当に、何処まで本気なんですか、とつい、赤くなりながら思っていると、エスカレーターの方を見た貴継は、
「やっぱり、ついでに見てみるか」
と言い出した。
確かに、こういうところでも、最近は、そこそこ立派な家具もある。
「じゃあ、一応、見てみます?
イメージとかつかめるかも」
と言うと、
「イメージは決まってる。
こう、王様みたいなベッドだ」
子どもか……、と思いながら、一緒にエスカレーターを上がっていて気がついた。
「そういえば、パジャマは買わないんですか?」
他のことはなにもしたくない」
はあ、まあ、そんな感じですよね、と思う。
「俺は時間の使い方とか、情熱の配分とか、そんなに器用じゃないからな」
「そうなんですか?」
意外だな、と思っていると、
「結構、没頭しすぎて、周りが見えなくなるんだ。
ちなみに、今は情熱は、仕事とお前に半分ずつだ」
と言ってくる。
いや本当に、何処まで本気なんですか、とつい、赤くなりながら思っていると、エスカレーターの方を見た貴継は、
「やっぱり、ついでに見てみるか」
と言い出した。
確かに、こういうところでも、最近は、そこそこ立派な家具もある。
「じゃあ、一応、見てみます?
イメージとかつかめるかも」
と言うと、
「イメージは決まってる。
こう、王様みたいなベッドだ」
子どもか……、と思いながら、一緒にエスカレーターを上がっていて気がついた。
「そういえば、パジャマは買わないんですか?」



