は?
婚姻届でも出しに行くのでしょうか、と思っていると、
「実は、坊主の資格を持ってるんだ」
と言い出した。
「……今、なんの関係があるんですか」
「一時期、世を捨てたくなって、修行に出てたから。
今から、仏前結婚式を挙げてやろう」
と明日実を抱いて廊下を歩きながら、ブツブツ言い始める。
「おっ、お経っ、唱えないでくださいっ」
怖いですっ、と明日実は悲鳴を上げる。
「そうだ。
私、クリスチャンですしっ」
「嘘つけ。
お前が祈りを捧げてるとこ、見たことないぞ」
と言いながら、貴継はドアを開ける。
ひーっ。
もう、すぐそこだっ。
ベッドがキングサイズなので、部屋いっぱいにある。
「そうだ。
神主の資格もあるぞ」
とベッドに明日実を降ろしながら、今度は祝詞をあげ始めた。
「もうっ。
貴方の話、どれが本当なんですかっ」
とベッドに乗ってくる貴継の腕をつかみながら言うと、
「俺はなんでもできるって話だ」
と言いながら、キスしてくる。
少し離れた貴継が間近に見つめ、言ってきた。
「ああ、そうだ。
あれもあったな」
と明日実の薬指のイルカに触れ、言ってくる。
婚姻届でも出しに行くのでしょうか、と思っていると、
「実は、坊主の資格を持ってるんだ」
と言い出した。
「……今、なんの関係があるんですか」
「一時期、世を捨てたくなって、修行に出てたから。
今から、仏前結婚式を挙げてやろう」
と明日実を抱いて廊下を歩きながら、ブツブツ言い始める。
「おっ、お経っ、唱えないでくださいっ」
怖いですっ、と明日実は悲鳴を上げる。
「そうだ。
私、クリスチャンですしっ」
「嘘つけ。
お前が祈りを捧げてるとこ、見たことないぞ」
と言いながら、貴継はドアを開ける。
ひーっ。
もう、すぐそこだっ。
ベッドがキングサイズなので、部屋いっぱいにある。
「そうだ。
神主の資格もあるぞ」
とベッドに明日実を降ろしながら、今度は祝詞をあげ始めた。
「もうっ。
貴方の話、どれが本当なんですかっ」
とベッドに乗ってくる貴継の腕をつかみながら言うと、
「俺はなんでもできるって話だ」
と言いながら、キスしてくる。
少し離れた貴継が間近に見つめ、言ってきた。
「ああ、そうだ。
あれもあったな」
と明日実の薬指のイルカに触れ、言ってくる。



