明日実の顔色を見て笑い、
「はは。
大丈夫。
軽く確認してすぐ帰るよ」
と言ってくる。
「い、痛くないんですか?」
「……痛いね」
「座ってくださいっ」
と周囲を見回すが、空いている席はない。
「いや、まだ初期だったんで、話に聞いてたほどではなかったんだけどさ。
薬で散らすか迷って。
結局、切ってもらうことにしたの。
再発怖いしさ」
「あの、電車で立ってて大丈夫ですか?」
「そうだね。
タクシーの方が座ってられるなーとは思ったんだけど、電車の方が速いし」
はは、と笑っているが、そういえば、目が虚ろなような気がする……。
「女房にも、もう勝手にしてって怒られたよー」
「怒りますよ、そりゃ」
こっちは心配してるのに、なにやってんだと思っていることだろう。
「わかってるんだけどね。
僕ひとり居なくても会社が回るのは。
でもなんかこう、休む準備整えて休まないと、落ち着いて入院できないって言うか」
「そ、それはわかりますけど……」
「はは。
大丈夫。
軽く確認してすぐ帰るよ」
と言ってくる。
「い、痛くないんですか?」
「……痛いね」
「座ってくださいっ」
と周囲を見回すが、空いている席はない。
「いや、まだ初期だったんで、話に聞いてたほどではなかったんだけどさ。
薬で散らすか迷って。
結局、切ってもらうことにしたの。
再発怖いしさ」
「あの、電車で立ってて大丈夫ですか?」
「そうだね。
タクシーの方が座ってられるなーとは思ったんだけど、電車の方が速いし」
はは、と笑っているが、そういえば、目が虚ろなような気がする……。
「女房にも、もう勝手にしてって怒られたよー」
「怒りますよ、そりゃ」
こっちは心配してるのに、なにやってんだと思っていることだろう。
「わかってるんだけどね。
僕ひとり居なくても会社が回るのは。
でもなんかこう、休む準備整えて休まないと、落ち着いて入院できないって言うか」
「そ、それはわかりますけど……」



