強引に来られるより、要警戒な感じだ。
「っていうか、お前。
私がこっちで寝るとかなんだ。
一緒に寝るに決まってるだろ」
と明日実の肩に手を回し、連れていこうとする。
「待って待ってっ。
待ってくださいーっ」
とドアをつかみ、明日実は踏ん張ろうとしたが、内開きのドアだったので閉まってしまい、指を挟まれた。
「いたーっ!」
「……莫迦か、お前は」
指を胸に抱え、しゃがみ込んだ明日実の頭の上から容赦ない言葉が降りそそぐ。
「ちょっと考えれば、わかるだろ。
ドアなんだから」
そう言いながら、貴継はしゃがんだままの明日実をひょいと抱える。
お姫様抱っことかではなく、クレーンゲームでぬいぐるみを取るように、両腕で挟んで、ひょいっと、という感じだった。
景品になった気分だ……。
そのまま、さっきのソファに運ばれ、ぽい、と投げ捨てられた。
明日実を見下ろし、貴継は問うてくる。
「救急箱は何処だ」
「っていうか、お前。
私がこっちで寝るとかなんだ。
一緒に寝るに決まってるだろ」
と明日実の肩に手を回し、連れていこうとする。
「待って待ってっ。
待ってくださいーっ」
とドアをつかみ、明日実は踏ん張ろうとしたが、内開きのドアだったので閉まってしまい、指を挟まれた。
「いたーっ!」
「……莫迦か、お前は」
指を胸に抱え、しゃがみ込んだ明日実の頭の上から容赦ない言葉が降りそそぐ。
「ちょっと考えれば、わかるだろ。
ドアなんだから」
そう言いながら、貴継はしゃがんだままの明日実をひょいと抱える。
お姫様抱っことかではなく、クレーンゲームでぬいぐるみを取るように、両腕で挟んで、ひょいっと、という感じだった。
景品になった気分だ……。
そのまま、さっきのソファに運ばれ、ぽい、と投げ捨てられた。
明日実を見下ろし、貴継は問うてくる。
「救急箱は何処だ」



