「入れてるよ。
だって、特注のだから。
マットレスも持って来ようと思ったんだけど」
「アスリートか」
と言いながら、並んで食べ始める。
明日実も今頃食べているだろうか。
ひとりでちゃんと注文出来ただろうか。
お金は持っているのだろうか。
この間まで、一人で暮らしていたのだから、なんでも一人で出来て当たり前なのだが、つい、心配になってしまう。
今にもなにかやらかしそうだし、と思ったとき、笹原が、
「なに笑ってんの?」
と訊いてきた。
「いや、明日実がまたなにかやらかしてないかなと思って」
と一人で食事に行かせた話をすると、
「ベタベタに甘やかしだね。
今まで女の人にそんな態度とったことなかったじゃない」
と言ってくる。
……これだから古い知り合いは困る、と思っていた。
余計なことばかり知っているから。
だって、特注のだから。
マットレスも持って来ようと思ったんだけど」
「アスリートか」
と言いながら、並んで食べ始める。
明日実も今頃食べているだろうか。
ひとりでちゃんと注文出来ただろうか。
お金は持っているのだろうか。
この間まで、一人で暮らしていたのだから、なんでも一人で出来て当たり前なのだが、つい、心配になってしまう。
今にもなにかやらかしそうだし、と思ったとき、笹原が、
「なに笑ってんの?」
と訊いてきた。
「いや、明日実がまたなにかやらかしてないかなと思って」
と一人で食事に行かせた話をすると、
「ベタベタに甘やかしだね。
今まで女の人にそんな態度とったことなかったじゃない」
と言ってくる。
……これだから古い知り合いは困る、と思っていた。
余計なことばかり知っているから。



