貴継は少し考え、
「言うこと聞かないお前より、顕人に手錠でもかけておいた方がいいかもな。
いや、あいつも一緒に出張に連れていこうか」
と呟き出す。
そう聞いたとき、明日実の頭の中では、貴継と顕人がお互いの手を手錠で繋ぎ、新幹線で並んで弁当を食べていた。
「それはそれで、なにか変なので、やめた方が……」
「そう思うのなら、お前がいい子にしてればいいんだ」
そう言いながら、貴継は強引に明日実を抱きかかえる。
「ちょっ、ちょっと待ってくださいっ」
と言ってみたが、貴継は聞いていない。
「大丈夫か?
他の男にちょっかいかけられたりとかしてないか?
あのあずみんとか」
と栗原のことを言ってくる。
「いや、あの人があずみんなわけではなくて、私をそう呼んでるだけなんですけど。
っていうか、それ呼んでるの、栗原くんだけじゃないですよ。
今日、大和さんもあずみんって呼んでたから、きっと、あずみん広まってます」
「言うこと聞かないお前より、顕人に手錠でもかけておいた方がいいかもな。
いや、あいつも一緒に出張に連れていこうか」
と呟き出す。
そう聞いたとき、明日実の頭の中では、貴継と顕人がお互いの手を手錠で繋ぎ、新幹線で並んで弁当を食べていた。
「それはそれで、なにか変なので、やめた方が……」
「そう思うのなら、お前がいい子にしてればいいんだ」
そう言いながら、貴継は強引に明日実を抱きかかえる。
「ちょっ、ちょっと待ってくださいっ」
と言ってみたが、貴継は聞いていない。
「大丈夫か?
他の男にちょっかいかけられたりとかしてないか?
あのあずみんとか」
と栗原のことを言ってくる。
「いや、あの人があずみんなわけではなくて、私をそう呼んでるだけなんですけど。
っていうか、それ呼んでるの、栗原くんだけじゃないですよ。
今日、大和さんもあずみんって呼んでたから、きっと、あずみん広まってます」



