「じゃあ、今すぐしよう。
大丈夫だ。
最近の役所は夜中でも婚姻届を受け付けてくれる」
「ほんとですかっ?
って、いや、受け付けてても、貴方と結婚する予定なんてありませんからっ」
と言うと、貴継は、
「いや、大丈夫だ。
お前は三日以内に俺と結婚したくなる」
と言い出した。
「なんで、三日以内……」
明日実の両の手首をつかんだ貴継は顔を近づけ、笑って言った。
「お前は金目当てに、三日以内に俺と結婚したくなるんだ」
また大予言っ!?
「って、金目当てとか、私ないですからっ」
「じゃあ、物目当てだ」
貴継は時計を見、
「見ろ。
お前がゴタゴタ言っているから、もうこんな時間になったじゃないか」
と文句を言い始める。
それ、私のせいなんですかーっ?
「俺は明日、五時起きなんだ。
お前もだぞ」
「ええーっ。
なんでですかっ?」
「俺が居ない日に、一分一秒だって、此処に居るな。
何処のわずかな隙間から顕人が入り込んでくるかわからんからなっ」
「おにいさまは、ゴキブリですかっ」
大丈夫だ。
最近の役所は夜中でも婚姻届を受け付けてくれる」
「ほんとですかっ?
って、いや、受け付けてても、貴方と結婚する予定なんてありませんからっ」
と言うと、貴継は、
「いや、大丈夫だ。
お前は三日以内に俺と結婚したくなる」
と言い出した。
「なんで、三日以内……」
明日実の両の手首をつかんだ貴継は顔を近づけ、笑って言った。
「お前は金目当てに、三日以内に俺と結婚したくなるんだ」
また大予言っ!?
「って、金目当てとか、私ないですからっ」
「じゃあ、物目当てだ」
貴継は時計を見、
「見ろ。
お前がゴタゴタ言っているから、もうこんな時間になったじゃないか」
と文句を言い始める。
それ、私のせいなんですかーっ?
「俺は明日、五時起きなんだ。
お前もだぞ」
「ええーっ。
なんでですかっ?」
「俺が居ない日に、一分一秒だって、此処に居るな。
何処のわずかな隙間から顕人が入り込んでくるかわからんからなっ」
「おにいさまは、ゴキブリですかっ」



