「そこからですか」
「いいじゃないか
深夜のスーパー楽しいぞ。
世界は俺のものって感じで」
深夜、人気のないスーパーでカートを押しながら、高笑いしている貴継の姿が浮かんだ。
なんだかんだで、結構、お手軽に人生を楽しめる人だな、と思う。
喧嘩しててもすぐ忘れるし、一緒に暮らしていて、嫌な感じがしないというか……。
ああっ。
しまったっ。
乗せられているっ、と動揺する。
このまま物凄い勢いで流されていきそうな気がする、と思いながら、先程から疑問に思っていたことを訊いてみた。
「ところで、なんで私、薬指にイルカをはめてるんでしょう?」
「お前、今まで気づかなかったのか。
了承して、はめてるもんだと思ってた」
あと、イルカをはめてるっておかしくないか? と書類を直すように細かいことを言ってくる。
そのまま、二人で並んで歩きながら、渡り廊下を歩いた。
「いいじゃないか
深夜のスーパー楽しいぞ。
世界は俺のものって感じで」
深夜、人気のないスーパーでカートを押しながら、高笑いしている貴継の姿が浮かんだ。
なんだかんだで、結構、お手軽に人生を楽しめる人だな、と思う。
喧嘩しててもすぐ忘れるし、一緒に暮らしていて、嫌な感じがしないというか……。
ああっ。
しまったっ。
乗せられているっ、と動揺する。
このまま物凄い勢いで流されていきそうな気がする、と思いながら、先程から疑問に思っていたことを訊いてみた。
「ところで、なんで私、薬指にイルカをはめてるんでしょう?」
「お前、今まで気づかなかったのか。
了承して、はめてるもんだと思ってた」
あと、イルカをはめてるっておかしくないか? と書類を直すように細かいことを言ってくる。
そのまま、二人で並んで歩きながら、渡り廊下を歩いた。



