ケダモノ、148円ナリ

「……なにやってんの?」
とずっと騒がしい電話の向こうに言ったが、まだ騒ぎは収まらない。

 電話越しに聞いているうちに、ちょっと笑ってしまった。

 なんだかよくわからないが、このコンビなら、大丈夫そうだ、と思う。

「いや、今度遊びに来なさいよ、と思って。
 そのケダモノな婚約者と一緒に」

「もう~っ。
 婚約者じゃないですっ、こんな人ーっっ」
と往生際悪く、明日実はわめていていた。