「俺も見てる。
そして、この家には霊は出ない。
そう言ったろ?」
え? と明日実は顔を上げ、貴継を間近に見上げた。
「タネも仕掛けもあるに決まってるだろ」
「な、なんだ。
貴継さんのマジックだったんですか。
いつの間に……」
仕掛けたんですか、という言葉は最後まで出なかった。
再び、盛大な悲鳴を上げてしまう。
ランプを持って、人が立っているのに気づいたからだ。
「よく見ろ。
お前の大好きなおにいさまだ、明日実」
……え?
罰が悪そうな顔で、ランプを手に、顕人が現れた。
そして、この家には霊は出ない。
そう言ったろ?」
え? と明日実は顔を上げ、貴継を間近に見上げた。
「タネも仕掛けもあるに決まってるだろ」
「な、なんだ。
貴継さんのマジックだったんですか。
いつの間に……」
仕掛けたんですか、という言葉は最後まで出なかった。
再び、盛大な悲鳴を上げてしまう。
ランプを持って、人が立っているのに気づいたからだ。
「よく見ろ。
お前の大好きなおにいさまだ、明日実」
……え?
罰が悪そうな顔で、ランプを手に、顕人が現れた。



