「此処でするか、明日実」
はいっ?
なにをですかっ? と思っている間に、貴継は腕をつかんでくる。
「もういいだろう。
俺の父親に挨拶もしたし」
ア、アシカにしかしてませんがっ?
「……嫌なら、お前、今日は、地下の座敷牢で寝ろ」
といきなりそこで脅してくる。
「あるんですか? 座敷牢っ」
「ある。
たぶん、死体も幾つか壁に埋まってる」
いいのか白骨遺体ごと転売してっ。
罪も転売かっ、と思う明日実の腕を引き寄せ、自分の側へと座らせる。
「大事にするから、明日実」
と言いながら、ゴージャスなソファの上で勝手に上になってくる貴継に、明日実は言った。
「大事にするからとか、最初はみんなそう言うんですよっ」
そう反論してみたのだが、
「お前、なんの経験もないくせに……」
と笑われる。
し、しまった。
この人にはなにかも知られてるからな、と思った。
はいっ?
なにをですかっ? と思っている間に、貴継は腕をつかんでくる。
「もういいだろう。
俺の父親に挨拶もしたし」
ア、アシカにしかしてませんがっ?
「……嫌なら、お前、今日は、地下の座敷牢で寝ろ」
といきなりそこで脅してくる。
「あるんですか? 座敷牢っ」
「ある。
たぶん、死体も幾つか壁に埋まってる」
いいのか白骨遺体ごと転売してっ。
罪も転売かっ、と思う明日実の腕を引き寄せ、自分の側へと座らせる。
「大事にするから、明日実」
と言いながら、ゴージャスなソファの上で勝手に上になってくる貴継に、明日実は言った。
「大事にするからとか、最初はみんなそう言うんですよっ」
そう反論してみたのだが、
「お前、なんの経験もないくせに……」
と笑われる。
し、しまった。
この人にはなにかも知られてるからな、と思った。



