振り向かなければ良かった。 期待してる自分が かわいそうで バカみたいで 泣けてくる。 あの日、私の耳に響いた授業の終わりを告げるチャイムの音。 私の心に一生響く さよならの音。 小学生は 大人の人が思ってるほど 子供じゃない。 ちゃんと 人を信じる心がある この人は信じていい人か 信じちゃいけない人か ちゃんと 見極める目を持ってる お父さんは 私に「信じる」ということを教えてくれた。 そして、 「裏切られる」ということを教えてくれた。