雪の降る日に、願いを消して

聡樹が口にした高校はこの変じゃ最も偏差値が高く、生徒の評判もいい。


「そうか、それなら信用できるな」


聡樹の嘘にコロッと騙されて自分の席へと戻って行く妹尾先生を見て、あたしたちは気づかれないように、呆れたため息を吐き出したのだった。