「じゃあ次は食べさせて!」 甘える弘也は本当に珍しい。 付き合った最初の頃は、こんな感じだった。 今日1日こんな感じなのかな。 もしかしたらこれからそうなるのかな。 そうだとしたらとても嬉しい。 あたしの好きな弘也が戻ってくるのだから。 勝手に推測しては嬉しさを感じでいる、あたしであった。 「ほら、早く」