恋色メモリー

「な、なんで泣くんだよ……」

そんな泣くほど俺の事嫌いだったのかよ……

「本当は凄く嬉しい。
でも、私と付き合っても翔太を苦しませるだけ。悲しませるだけ。


だって……だ、って……私、ガンじゃん。
髪の毛ないじゃん。いつか死んじゃうんだよ?

そんなの嫌でしょ?」


………………そんなの、そんなの

「そんなのどうってことない!!
ガンだから何?髪の毛ないから何?
美桜は美桜じゃん!!美桜の心は変わってないじゃん!!それに今美桜は生きてる!!

死なない!!俺が死なせない!!



俺は美桜じゃなきゃ嫌だ。美桜だから好きになったんだ。美桜だから惚れたんだ。」


それでも分からないつーなら何度だって俺が美桜に対するこの想いをぶつける