校舎に戻った私たちは2階の空き教室に入った ゆっくりとクレープを味わえる 私と水野君は床にそのまま座りクレープを食べ始める 「面白い先輩達だったね」 「そうだな」 そう言って水野君は私の方を見てくる 「何かついてる?」 気になって聞いてみたが 「別に…」 一言で終わった