こんにちは。言ノ葉リンです。


「クールな君に告白します」を読んでくださり、ありがとうございました……!



この作品のテーマは【告白】でした。


告白といってもたくさんあるんじゃないかなと私は思います。
過去を打ち明けたり、誰にも言えない秘密、友達のこと、そして好きな人への告白など。


色んな告白の形が世界には溢れてます。


公花は陰を背負った女の子でした。

言葉というものは、一度口に出してしまえば、二度と取り消しがきかないものですよね。


何気なく言ったことも、勢い余って言ったことも、どんな言葉も、それが誰かの心に良くも悪くも残っていくもので。


公花の言葉は、自分の心を守るために吐き出した言葉でした。


作者の私も、公花のように酷い言葉を言ってしまった経験があります。


取り消したいと願っても、もう手遅れで。


言葉って、簡単に口に出せば伝わるものですが、


だからこそ相手の気持ちを考えて言葉にしていかなくてはいけないんじゃないか……執筆している私自身そう思いながら書いた作品です。


だけど、どうか諦めずに、どんなに怖くても、言葉にするからこそきっと誰かに届くと思っています。


そんな気持ちをこめた、言ノ葉リンでした。


最後まで読んでくださった読者様。

本当にありがとうございます!



ありったけの愛をこめて……。



2017.1.31 


言ノ葉リン