【完】クールな君に告白します




正木さんと供に教室を出れば、廊下の端にいる女の子達からジロジロと見られ。



“あれって……まっ、正木 舞じゃん!!なんで不気味ちゃんと?”


“……えっ?正木って、あのクールビューティー&秀才の!?”


“確か……幼稚園から中学まで、エスカレーター式の名門に通ってたって話だよね?”



正木さん……そ、そんなすごい人だったの?

私のお手製名簿に追記しておかなきゃ……。

じゃなくて、なぜそんなすごい人が私を?


昨日、恋愛小説を貸してくれたのも、きっと私が話題の仲間入りをしたそうに、指を加えて見ていたからだろうけど。