* * *
そんな朝の一件もあり。
私への批難の視線と言葉は止むことを知らず。
友達作り……どころの問題ではない。
これじゃ、話しかけることすら出来ないんじゃないかな。
居心地の悪さをより感じたまま、あっという間に、私にとってはただ寂しいだけの一人ぼっちの昼休みを迎えた。
「………ちょっと、いい?」
そのはず、だったんだけど。
私の机の前に来て声をかけてきたのはーーー。
「ま、正木さんっ………?」
また、正木さんが声をかけてくれた……!?
でも、昨日私に流行りの恋愛小説を貸してくれた正木さんは、今日はとても深刻そうな顔つきだ。



