「……不気味てめぇっ!」
「えぇ……っ!?私、何か余計なことを……」
「うるせぇ!こっちに来い……!」
混乱状態のまま引きずられるようにして体育館の隅へと連れてこられた私は、周囲の目と国崎くんの視線が痛くて顔を見れず……。
「オレが練習してることばらしやがって。余計なことばっか言ってんなよ」
「っ、まさか秘密の練習だとは。それに、ば、ばらすつもりはなくて……つい、すごいダンクだったから……」
「……はっ。不気味に誉められても嬉しくねぇよ!全然」
ヒィッ。
相当、ご立腹の国崎くんは腕組みをして切れ長の目を細めた。



