【完】クールな君に告白します




なんてことない顔でコートに着地を決めた国崎くんは、呆気にとられて立ち尽くしている私の元にやってきた。



「………国崎くん、」


「あ?」


「す、す、すごいです!!ダンクシュートなんて……っ!さすが、昼休みも練習しただけありましたねっ!」


「なっ……、なんだよいきなり!」



悪魔な国崎くんを想像して怯えながら来たけど、あまりにも圧巻なシュートに興奮してしまったんだ。



「マジ?隼人って、昼休みも練習してんのかよ?」


「ああ、アレか?やっぱりこないだ負けたのが悔しかったんだろ?可哀想なヤツめっ~~」



仲間達がニヤリと笑って茶化す声があちこちから飛んできたせいか、一気に国崎くんの眉の皺が深くなった。