夜目に、いっそうまがまがしく黒々とそびえる建物。
この町にいくつもあるゴミ処理場のひとつだ。
昼間はもうもうと黒煙を吐き出して空気を汚し、水路には汚染水を垂れ流す。
かつてここには、使われなくなった大きな倉庫があった。
高い塀に囲まれ、閉鎖された空間に廃墟と化した建物と空き地が残されていた。
浮浪者やノラ猫が根城にしていたようだ。
空き地にはなぜか巨大な穴があり、ゴミや、動物の死骸や、自転車や、とにかくありとあらゆるものが不法投棄されていた。
この町にいくつもあるゴミ処理場のひとつだ。
昼間はもうもうと黒煙を吐き出して空気を汚し、水路には汚染水を垂れ流す。
かつてここには、使われなくなった大きな倉庫があった。
高い塀に囲まれ、閉鎖された空間に廃墟と化した建物と空き地が残されていた。
浮浪者やノラ猫が根城にしていたようだ。
空き地にはなぜか巨大な穴があり、ゴミや、動物の死骸や、自転車や、とにかくありとあらゆるものが不法投棄されていた。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)